2020年の夏も残暑が厳しく、少し涼しくなってきたと思うとすぐに寒さを感じてしまう季節がやってきます。
特に秋は朝夕と日中で温度差があるため、セーターなどの秋冬ものの服をいつから着るのか迷ってしまいます。
2020年もセーターをいつから着るのか、目安やタイミングを知っておくと便利です。
またセーターのお手入れや収納方法も、一度見直してみるといつでも気持ちよく着ることができますね!
目安にするタイミングは?
セーターを着る目安を知る
気温をチェックしよう
セーターは寒い時期に、ほとんどの人が防寒のために着るアイテムです。
でもいざセーターを着ようとする時、気になるのが他の人はまだ着ていないかもしれないとちょっと気が引けます。
そんな時にセーターをいつから着るといいかの目安にできるものがあると、心強いですね!
セーターを着る目安はやはり「気温」です。
地域によって気温差が大きい日本列島ですので、「気温」を目安にするとどんな地域に住んでいてもセーターをいつから着ればいいか分かります。
セーターを着るのは、気温が15℃以下になってきた時がベストのようです。
もちろん気温が20℃を切ると、朝夕に寒さを感じることも増えてくるのでその際にはすぐにはおることのできるカーディガンなどを用意しておくのがおすすめです。
何月くらいになる?
地域によって気温が大きく異なるため、主要都市をいくつか例にあげてセーターをいつから着ると良いか見てみます。
- 東京 … 最低気温が10月下旬から15℃、11月中旬には9℃
⇒ 10月下旬から11月上旬にはセーターを着る - 大阪 … 最低気温が10月下旬から16℃、11月中旬には10℃
⇒ 10月下旬から11月上旬にはセーターを着る - 札幌 … 最低気温が9月中旬から15℃
⇒ 9月中旬にはセーターを着る - 福岡 … 最低気温が10月下旬から12℃、11月中旬には6℃
⇒ 10月下旬から11月上旬にはセーターを着る
これはNOAA(国立環境情報センター)のデータを基にした、平均気温から出しています。
気温の状態は変動しやすいので、参考にしてください。
服装指数やアプリを利用する
日本気象協会
「服装指数」というのは、日本気象協会のホームページで確認できるものです。
全国の主要都市のその日の「服装指数」が確認できます。
実際のページは、以下のような画像になっています。
イラストで見ることができ、それぞれの都市の服装指数と5段階の評価で判断することができます。
携帯アプリ
また携帯のファッションアプリでは、その日の天気に合わせた服装やコーディネートも出てくるものが増えてきました。
アプリを使用している人が増加しているので、積極的に活用するのもおすすめです。
使用に当たっては、課金などについてしっかり確認してください。
セーターの手入れ方法は?
着る前に準備しておきたいこと
今年はセーターをいつから着るか、大体の目安がついたら着る前に準備を少ししておくことをおすすめします。
前のシーズンに着たセーターは、クリーニングに出しておいたものと自分で洗ったものと、両方ある方が多いと思います。
クリーニングに出したから安心?
クリーニングに出しているから、いつでも着れると思って失敗した経験はありますか?
一番多いのがクリーニングから戻ってきた衣服などを、ビニールカバーをつけたままにしてしまうことです。
クリーニングの袋は戻すまでの間汚れないようにするための簡易的なものなので、取って収納するのが基本です。
ビニールカバーをつけたままだと、湿気によってカビができたり、中に発生するガスで変色や黄ばみが発生する可能性があります。
ビニールカバーを取って保管している場合も、虫食いやほつれ、毛玉などをチェックしましょう。
また、たたみジワを取るにはスチームアイロンをかけるときれいに取れます。
自分で洗っておいたもの
最近は「おしゃれ着用洗剤」を使用して、自分でセーターを洗っている人も多いと思います。
気をつけていても洗剤が残ってしまっている場合もあります。
その場合も変色やカビ、また匂いのもとになる可能性もありますね。
自分で洗えるセーターは、今シーズン着る前に虫食いやほつれ、毛玉などのチェックをした後にもう一度洗っておくと気持ちよく着ることができるのでおすすめです。
洗濯表示を確認すると、薄手のセーターなどの多くは洗濯機でも洗うことができます。
忙しい方は洗濯機の手洗いコースなどを使えるのは、本当に便利ですので洗濯機の機能を確認して利用したいものです。
また手洗いが可能な方は、ちょっとしたスキマ時間に洗っておくことをおすすめします。
洗ったセーターを干す場合は平に広げて陰干しします。
便利なセーターを干すためのランドリーグッズも売られています。
お手入れ方法
アイロンがけ
セーターのお手入れにはスチームアイロンを活用します。
たたみジワを伸ばす、洗った後の繊維を整えることに使えるほか、高温の蒸気をあてることで匂いの成分も分解してくれます。
気をつけてほしいのは、直接セーターにスチームアイロンをあてないことです。
セーターから少し浮かせて、セーターに蒸気がたっぷり含ませるようにアイロンを使用します。
スチームアイロンをかけたセーターは、水分を含んでいるのでしっかり蒸発させるようにしてください。
毛玉をとる
セーターはどんな素材でもどうしても毛玉ができてしまうのが悩みのタネです。
特にこすれやすい袖口や脇、側面には毛玉ができてしまいます。
その時にカミソリを使用してしまったり、引っ張って取ろうとするとセーターの糸が切れてしまったり繊維を痛めてしまいます。
毛玉取りの専用器具として、ブラシや毛玉取り器があります。
最近は100円ショップでも販売されているため、手ごろな値段で購入できます。
時間や性能を考えて、準備をしておくときれいに毛玉を取ることができます。
収納のしかた
たたんで収納する
セーターの収納は基本的に「たたむ」ことが一番です。
それはセーター自体が伸びやすいため、ハンガーなどにかけてしまうと首回り・肩が伸びて型崩れしてしまうからです。
シーズン中にセーターを収納する時には、たたみジワを特に気をつけたいと思いますね。
セーターは空気を含んでいるので、引き出しなどに無理にギュウギュウ押し込んでしまうこともありますが、着たい時にシワになってしまっています。
専用のカラーボックスなどをクローゼットなどに置いたりして、そこに収納すると便利です。
厚手のセーターは下にして、薄手のものは上にしてとするとシワになりにくく、取り出しやすい上に着たいものを選びやすいという利点もあります。
ハンガーを利用する
セーターも毎日洗いたい、と思ってもなかなか出来ないですね。
毎回洗うことでセーター自体も、型崩れしたり繊維が悼んだりしてしまって逆効果になりかねません。
先ほど紹介したお手入れ、ブラシをかけスチームアイロンで蒸気をあてるということを習慣にすると清潔も保てます。
また抗菌や消臭効果のあるスプレーを使用する方も多いと思います。
そんな時にはセーターもハンガーにかけたくなります。
短時間であれば手持ちの滑らないハンガーを使用する、ハンガーにタオルなどを巻いてそこにかけるとずり落ちずに湿気がなくなるまでセーターをかけておけます。
今はセーター用の大き目で滑らないハンガーも売られていますので、収納場所がないなどの場合は利用してみることもできます。
まとめ
2020年の秋の終わりには、毎日の服選びでセーターは必須アイテムになります。
寒さを感じてから準備をするより、少し早いかなという時期から、今シーズンに向けてセーター収納場所を決めたりお手入れをしておくと快適に寒さを防ぐことができます。
またセーターを新しく購入する場合も、色や素材など手持ちのものを確認しておくと参考になります。
2020年の秋のセーターを着る時には、参考にしてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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