PCR検査という言葉を聞かない日はないほどの2020年晩冬から4月…
新型コロナウイルスの感染確認に用いられているのがこのPCR検査ですね。
PCR検査という言葉は、ニュースでもたくさん流れていますが、結局のところ私たち一般市民がどうすれば良いのかがあまり分からないままです。
そこで、今回はPCR検査について調査をしてみました。
PCR検査について、分かりやすく説明してほしい!
PCR検査について分かりやすく説明してほしいというのは、ほとんどの人の持つ切実な思いですね。
PCR検査は、喉や鼻の奥にある粘膜や分泌物などを検体として採取し、検体に含まれる遺伝子を増幅=増やすことで、その中に新型コロナウィルスの遺伝子の断片が含まれていた場合に検出して、感染の有無を判定するものです。
実際にPCR検査は、綿棒を使って粘膜を採取する、という単純な処置ですが、判定できる検査機器が整備されているところでしかできないのが問題ですね。
PCR検査は、今までは検査機器に入れて判定できるまで4時間~6時間程度かかっていました。
そこに、産業技術総合研究所の開発技術をもとに、杏林製薬が商品化した最新機器が2020年3月31日に公開されました。
この新しい検査機器では、1時間ほどで検査結果の判定ができるようになります。
この危機については埼玉医科大学ほか全国16か所の医療機関で稼働しています。
PCR検査の判定時間が短くなることで、早期の治療が可能になります。
PCR検査の費用や、検査がどこでできるか知りたい!
PCR検査の費用はいくらなの?
PCR検査の費用は、1回当たり1万8000円もかかります。
しかし新型コロナウィルス感染拡大を受け、2020年3月6日から、公費で負担されることになりましたので自己負担はなくなりました。
けれども、このPCR検査は「受けたい」といったところで誰もが受けられるという状況ではないのが事実です。
新型コロナウィルスの症状が、他の風邪やインフルエンザなどの症状と似ていることや、社会保障費がひっ迫している現状では、必ず「医師の判断」があってやっとPCR検査が受けられるのが現状です。
PCR検査はどこでできるの?
PCR検査は、一般のかかりつけ医やクリニックなどで検査はできません。
かかりつけ医やクリニックの「医師の判断」で、適切にPCR検査ができる医療機関で受けることになります。
新型コロナウィルスの異常なほどの感染力で、今は症状がある人しかPCR検査は受けられません。
PCR検査と新型コロナウィルスについてのまとめ
PCR検査が新型コロナウィルスを判定できる確率は、70%と言われています。
新型コロナウィルスは、まだ病原の確定や感染経路も確実には分かっていない未知の病気です。
「自分や家族や周囲の人が新型コロナウィルスに感染していたら困るから、PCR検査を受けたい」
この気持ちはとてもよくわかりますね。
私の私見ではありますが、国民全員に実施すべきだと思います。
ただ、このあまりにも急速に広がる未知の疫病について言うならば、それは不可能だということも分かりますね。
私が皆さんに提言できるのは、
- のどの痛みや咳
- 倦怠感や発熱
- 味覚と嗅覚の異常
など、新型コロナウィルスに感染した場合に分かってきている症状があった場合、しっかり記録をすることです。
その上で、かかりつけ医やクリニックを受診しましょう。
新型コロナウィルスが急性で発症した場合は、即、救急車を呼びましょう。
発症した方だけではなく、診察室で待っている間、受診している間にも、そこから感染者が出る可能性が非常に高いのです。
政府や自治体も、いろいろ対策をとっていますが、後手に回っているのが確かです。
自分の身は自分で守っていくことを心がけましょう。
新型コロナウィルスの情報については、こちらの記事もぜひご覧ください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
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[…] PCR検査を分かりやすくして!検査費用やどこでできるか調査! […]
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