三浦春馬の殺陣の師匠は誰?最期の主演映画天外者で魅せた演技に絶賛!

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三浦春馬さんの遺作主演映画となった「天外者(てんがらもん)」

2020年12月についに公開され、
多くの人が感動と共感、そして涙に包まれました。

映画「天外者(てんがらもん)」での三浦春馬さんの演技は、
「魂の演技」とも称されています。

三浦春馬さんの演技力のすばらしさに加え、
見どころともなった『殺陣(たて)』のシーンも話題です。

三浦春馬さんが『殺陣(たて)』を学んだ、
師匠という人物はいったい誰なのでしょうか?

また、三浦春馬さんが追い続けていた夢は、
なぜ風船のように空に舞い上がってしまったのでしょうか?

殺陣の師匠は誰?いつから?

三浦春馬の殺陣の師匠

三浦春馬さんが「殺陣(たて)」を学ぶために師事したのは、
俳優・抜刀術宗家の楠見彰太郎さんです。

楠見彰太郎さんは劇団俳優座出身で、
座☆風流堂の主宰・吉霞清伝 風流抜刀術流祖であり、
岡崎演劇塾や名古屋殺陣教室、知立殺陣教室、
都立高校演劇部の指導などを広く行っています。

また2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも
剣術指導を行うくらいの実力者であり指導者です。

三浦春馬はいつから師事していた?

三浦春馬さんが楠見彰太郎さんに「殺陣(たて)」を習い始めたのは、
2018年の秋と思われます。

それまで現代劇を中心に芝居をしてきた三浦春馬さんが、
大絶賛で再演中のミュージカル「キンキーブーツ」の公演の最中、
楠見彰太郎さんに「殺陣(たて)」師事を願い出たそうです。

ちょうどその頃に、映画監督の田中光敏さんから直々に、
「天外者(てんがらもん)」の主演・五代友厚の話があったのです。

多忙な三浦春馬さんのスケジュールの調整や、
制作委員会の遅延などで「天外者(てんがらもん)」の撮影は、
2019年の10月~11月に京都の松竹撮影所で行われました

この空白期間も三浦春馬さんは、
ドラマや映画や舞台や歌手とスケジュールはびっちりだったはずです。

そんな多忙な日々の中でも、プライベートで、
楠見彰太郎さんに師事し「殺陣(たて)」を学んでいたのです。

三浦春馬が殺陣を学んだ理由とは

一過性の単純なものではない

三浦春馬さんは「天外者(てんがらもん)」のクランクインの際、
田中光敏監督をはじめとした
スタッフ一同が驚くほどの芝居を見せたそうです。

「松竹撮影所のスタッフたちは、
最初、現代劇を多くやってきた春馬くんを
“本当に時代劇の主演ができるんだろうか”
という目で見ているんですよ。

でも初日から数日間で“ああ、すごい”と。

“体も切れて、役者としての責任感もあって、
懐ろも大きい、殺陣もできる、
そういう時代劇の役者が久々に現れたな”とか、
“春馬くん、これから時代劇の主演が増えるんじゃないか”って、
本当にみんなが口々に言っていたぐらい、
堂々とお芝居をしていました」

女性自身

時代劇のプロのスタッフも絶賛するほどの演技を、
初めての三浦春馬さんは堂々とやってのけたのです。

実際の映画の殺陣師の方も驚いたというエピソードもあります。

田中

最初に会った時に
「プライベートで殺陣師さんに習っています」
と話してくれたけど、
「どこまでできるんだろうね」と
助監督たちと話をしていたんですよ。

それで練習に来てもらって、
殺陣師の中村健人さんと動き出したのを目の当たりにして、
こんなに殺陣ができる役者だったのかと
本当にびっくりしました。

あれほどの動きもできるうえに、所作も完璧で、
筋肉もちゃんと付いている。

つまり、ちゃんと刀が振れるような体に出来上がっている
というのは日頃の鍛錬があってのもの。

反射神経とか運動神経の良さみたいな部分はもちろんですけど、
センスの良さも抜群なんですよ。

立ち回りをする際も
「ここ、こうしたほうがいいんじゃないですかね」
と必ずアイデアを出してくれる。

ニコニコニュース

ここに至るまで、三浦春馬さんは他のスケジュールをこなし、
自ら志願して「殺陣(たて)」を2年間びっしりと学んで
撮影に臨んだのですね。

今回公開された
三浦春馬さん主演の遺作映画「天外者(てんがらもん)」で、
狭い場所での素早い「殺陣(たて)」のシーンは見どころのひとつ。

しかも通常の時代劇で行われる「殺陣(たて)」ではなく、
抜刀しないで敵と闘うというものです。

田中

そうですね。1つは立ち回り、殺陣です。
薩摩の殺陣というのは一刀両断、
「一太刀で相手を」というもので、
リアルに演じると一瞬にして終わってしまう。

映画の中で表現する時には一瞬では終わらせるわけにはいきません。
映画では鞘と鍔のところを抜けないように
紐で結んであるのですが、
それは薩摩の郷士たちが実際にそうしていたからです。で
きるだけむやみに刀を抜くなと。
それを五代友厚にフォーカスして、映画では「人は斬らない」と強調しているようにしました。

 そういうことも含めて
一太刀ではない殺陣をどうやったらリアルな形をもって
成立させられるかを、実際に殺陣師も入って、
空のスタジオの中で動いてもらうことにしました。

春馬さんには忙しい合間をぬって
京都の撮影所に2カ月間、時間をおいて来てもらいました。
彼も2年間殺陣を勉強しているので、
そういう意味での嘘はつきたくないんです。
映画だから殺陣を格好よくしてしまえばいいとも思わないですし、
薩摩のあの当時の殺陣を再現しながら
どういうふうに物語の中に落とし込んでいくかということを、
彼とはかなりやりとりしました。

殺陣はシーンとしてはあっという間の時間なのですが、
かなり大変でした。
春馬さんもそこはこだわった。
これは現場の殺陣師もスタッフも言っていましたが、
主演で着物を着て殺陣を演じるというのは
春馬さんにとって初めてなわけです。
彼の運動神経と勘は見事でしたね。

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思いは世界へ

三浦春馬さんが「殺陣(たて)」を完璧に身につけたのは、
この「天外者(てんがらもん)」が初の時代劇というだけの理由では
無かったようです。

三浦春馬さんが「殺陣(たて)」を自身の芝居のひとつとして
真剣に取り組んだのは『世界』を見すえてのことでした。

「天外者(てんがらもん)」の撮影時に、
三浦春馬さんは田中光敏監督とこのようなやりとりをしていたそうです。

「“最近は海外に行く日本の役者さんも増えているけれど
春馬くんはどうなの?
日本映画界だけ、日本のなかだけでやろうとしているの?”
と僕が聞いたときに、

“いや僕は海外に行きたい。
役者として世界に出たいんです。
英語も勉強しているし、
中国語もだいぶ勉強したんです”
というようなことは言っていました。

“そのためには日本の文化をしっかり勉強したい”とも。
“武士道に通じる精神や考え方があるんじゃないかと思って”と、
儒学を勉強しているとも言っていましたね。
“だから監督、この映画もどこか海外上映とか、
そういうのも考えてもらえませんかね”
と、笑っていたのを思い出します」

女性自身

三浦春馬さんが海外の舞台に立つことが夢だったことは、
亡くなった今多くの人が知っていると思います。

映画の撮影の合間にもオンラインで英語を学習し、
毎日日記を英語でつけていたという徹底ぶりでした。

中国語も学ぶなど、
世界を視野に活躍を使用と努力し続けていたのです。

三浦春馬さんは、
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」
=『ハリウッド名声の歩道』
に自分の名前が刻まれることを夢としていました。

ハリウッドでは「日本人俳優」としてしかできない芝居を
三浦春馬さんは実現しようとしていたのです。

三浦春馬さんの最初で最後の著書「日本製」

その中で三浦春馬さんは、その想いを綴っています。

(殺陣を教わるのは)
いつか海外で仕事をすることになった時のための準備です。

日本人として刀についてや着物の着方、
また、それぞれの所作や作法に関して
どんな意味合いがあるのか聞かれることがきっとあるはずなので、
その時のためにしっかり知識を入れておきたいと思いました。

三浦春馬「日本製」

三浦春馬さんの夢は、すぐに手の届くところにあったと
私たちは思ってしまいます。

でもそのために、
どれだけの努力を日々続けていたのかと考えると
胸が痛むのは私だけではないと思います。

作品

三浦春馬さんが遺した、著書、CD、遺作ドラマがあります。

そちらも少し紹介させていただきたいと思います。

三浦春馬さんの生前のものすごい努力と才能、そして心にしみるような満面の笑顔たちに出会えます。

何度も何度も繰り返してみさせていただいていますが、飽きることがないのが不思議です。

「傑出したアーティスト」、所属事務所のアミューズが三浦春馬さんをあらわしたことばでした。

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もちろん、「天外者(てんがらもん)」でも共演した、大親友である『W三浦』の三浦翔平さんも出演・三浦春馬さんと共演されています!

まとめ

三浦春馬さんの役作りのための努力とストイックさ、
高い身体能力やミュージカルから歌手としてまでの音楽性…

三浦春馬さんの才能はどこまでも広く深く、
死の前日までハードなスケジュールの中、
スタッフや共演者を気遣いながら芝居を続けていました。

今、三浦春馬さんの初の時代劇で最後の主演映画、
「天外者(てんがらもん)」が伝えてくるものは
三浦春馬という人間の生きざまにも重なるように思えます。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 三浦春馬の殺陣の師匠は誰?最期の主演映画天外者で魅せた演技に絶賛! […]

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