新型コロナウイルスの影響で、テレワークやオンラインでの交流が急増していますね。
大手IT企業が開発していたオンライン会議等のソフトを使って、自宅での自粛や外出制限の代わりの手段として、今はたくさんの人が使っています。
そんな中、あの「フェイスブック」社が、ビデオミーティングサービス「メッセンジャールーム(Messenger Rooms)」を発表し、大きな話題になっています!
メッセンジャールームはいつ開発されたの?
「フェイスブック」社が「メッセンジャールーム」を発表したのは、2020年4月24日(米現地時間)です。
本当に突然の発表で、事前情報はまったくありませんでした。
ただ、「フェイスブック」社の技術力で考えれば、もともとあったたくさんのフェイスブック機能を応用することで、開発に関しては時間はあまりかからなかったようです。
また、当然「フェイスブック」社では、競合他社の技術について、自社との比較と開発は常にしていたはずですので、早々から準備はできていたのでしょう。
「メッセンジャールーム」の特徴が、他社とはっきりと差別化されていることからもそのことが分かりますね。
メッセンジャールームの使い方は?
メッセンジャールームの基本の使い方は?
「メッセンジャールーム」は、個々の「フェイスブック」または「メッセンジャー」のサイトやアプリから開くことができるようです。
開いた「メッセンジャールーム」で、「Roomを拓く」ことで、ビデオミーティングの設定ができてしまいます。
「フェイスブックアカウント」を持っていない場合でも、URLへ招待することで、誰でも参加可能になります。
発表時には「フェイスブック」と「メッセンジャー」からのみですが、間もなく「Instagram Direct」「WhatsApp」「Portal」からも開設できるということです。
これは、かなり使い勝手がいいですね。
メッセンジャールームに使えるデバイスは?
「メッセンジャールーム」は、パソコン・スマホ・タブレット端末で使用可能です。
使い方についても、かなりシンプルにできているので、オンラインチャットソフトとしては後発ではありますが、性能的にはかなり期待度が高いものになりそうです。
メッセンジャールームの特徴
「メッセンジャールーム」は、Zoomをかなり意識して開発されたようです。
「フェイスブック」社のマーク・ザッカーバーグCEO自身が、「(新型コロナウイルス感染症対策で)直接会えない、大切な人々とのつながりを感じられるようにするために提供する」と発言しています。
Zoomは、現在、個人間のオンライン通話で複数名の参加が出来ることで人気を集めていますが、もともとの開発目的が企業向けの会議サービスでした。
「フェイスブック」社は、これに対して「メッセンジャールーム」は徹底した個人向け利用を想定したサービス内容だとしています。
オンラインソフトが今や大切なコミュニケーションツールとなる中、「フェイスブック」社の投じた一石が、どのように変化をもたらすのかが興味深いところですね!
メッセンジャールームについての見方
「フェイスブック」社の「メッセンジャールーム」については、おおむね好意的な意見が多い様です。
- Zoomは仕事、Roomはプライベートと棲み分けられる
- Zoomのセキュリティの脆弱さがフォローできる
- Roomがプライベートに特化しているところが評価できる
- ZoomとRoomの比較対抗の動向に注目したい
などです。
いずれにせよ、それぞれの良い点を見極めながら、使っていくという風潮になりそうです。
今後の「フェイスブック」社の発表が気になりますね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/
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