【2020.11.14追記】2020年11月14日、JUJUさんの紅白歌合戦出場内定というニュースが流れました!
大トリを確実視されていた嵐に可能性がなくなったと言われる中、JUJUさんが大トリということも考えられます!
紅白歌合戦の司会が決定し、2020年の出演者について発表されるのも例年の11月中旬という時期に近づき、あとわずかです。
毎年話題になりますが、2020年は新型コロナというかつてない状況の中の紅白歌合戦。
今年は「世界はほしいモノにあふれてる(せかほし)」のMCをつとめ、実力女性アーティストのJUJUさんが紅白に出場の可能性があるか見てみたいと思います。
JUJUの紅白出場について
過去の出場は?
JUJUさんは、2003年にソニーと契約し、2006年の3rdシングル「奇跡を望むなら…」でブレイク。
その後も「やさしさで溢れるように」(2009年)、「明日がくるなら」(2009年)、「この夜を止めてよ」(2010年)、「SIGN」(2012年)、「ただいま」(2012年)、「Distance」(2013年)、「ラストシーン」(2014年)、「東京」(2018年)などのヒット曲を輩出。
特にジャズに裏打ちされたソウルフルな歌声と、独自の視点からの音楽性についてはたくさんのファン、私の感覚では女性の支持を多く受けていると感じます。
そんなJUJUさんですが、何度もオファーがあった紅白は断っている、と言われています。
影響を受けているアーティストからとも憶測されていますが、JUJUさん個人から語ったことはないようです。
ただ今までの経歴から言っても、トップクラスのアーティストであり日本を代表する女性シンガーのJUJUさんの紅白出演を期待する声はずっとありました。
2020年、JUJUさんは紅白歌合戦に出場する可能性はあるのでしょうか?
2020年には心境の変化が?
これまで紅白歌合戦の出場は固辞していたと言われるJUJUさんですが、2020年には大きな出来事が起きています。
- 新型コロナの影響
- 「世界はほしいモノがあふれてる(せかほし)」(NHK)で共にMCをしていた三浦春馬さんの死
JUJUさんにとってこのことは大きな心境の変化を生んでいるのは、想像に難くありません。
特に三浦春馬さんについて、追悼のコメントさえ出すことができなかったJUJUさん。
「せかほし」のMCが鈴木亮平さんに代わり第一回目の放送となった日、「きょうだい(姉弟)でした」と語ったJUJUさん。
三浦春馬さんの夢のひとつが、「紅白での審査員としての出演」と言われています。
JUJUさんも「せかほし」出演によって、NHKとの関係も深く、両方を考えた時出演の可能性も大いにあると感じます。
リメンバー(グッドタイム)
オープニング曲を届けて
JUJUさんと三浦春馬さんが2年半にわたり続けてきた、NHK「世界はほしいモノにあふれてる(せかほし)」。
三浦春馬さんの死後も、事前に収録されていた分は放送されました。
その間のJUJUさんの悲嘆・焦燥ぶりは言葉にできないほどのようです。
実際、三浦春馬さんの死の2日前に最後の収録は行われており、その時の笑顔に私たちは死の影を見つけることは困難でした。
そして、JUJUさんは三浦春馬さんの死の3日後、ブルーノート東京で無観客生配信ライブを開催、「せかほし」のオープニングテーマ曲「Remenber(The Good Times)」を熱唱。
その後涙をこらえて、こんな言葉を伝えています。
私が2018年から、⦅言葉が出ず後ろを向き、わーと叫ぶ⦆、
2018年からNHKで、世界はほしいモノにあふれてるという番組をやらせていただいていて、
どのくらい続くのかと思ってたらまさかの2年目に突入する事になって、オープニングテーマを作りたいということになり、この3rd Dishの制作が始まりました。世界はほしいモノにあふれてるの話をし始めると、
いろんなこと(三浦春馬の死)に触れた方がいいのかと思ったりもするんですけど、⦅絶句⦆、
それをやるためには、私には思い出がある分、倍の時間がかかります。そしてそれをやってしまうと、みなさんここから4~5年抜け出せません。
それを簡潔に今の私に言えることがあるかと言うと、それもありません。
今の私の気持ちは、さっきのRememberに込めたつもりです。
⦅涙目で後ろを向き、わーと叫ぶ⦆なのでこれからも、
いろんな気持ちを自分の中で噛み砕いて、
その都度歌に乗せて伝えるのが私なりのやり方で、
私と思い出の折り合いをつけていけたらなと思うんですけど、
でも本当にこのRememberができたことも、
NHKに携われたことも私にとっては、、、⦅バチンと左の頬を叩く⦆宝物かなと思います。— JUJU『MAKE IT DELICIOUS』(2020.7.21 @ Blue Note Tokyo) 内MCにて。Wikipedia
この「世界はほしいモノにあふれてる(せかほし)」のJUJUさんの歌う、オープニング曲が偶然ではありますが、あまりにも三浦春馬さんへの思いにあふれていると感じます。
追悼企画の可能性
三浦春馬さんは自身がシンガーとしても、そして最終的にはシンガーソングライターとしても活躍しました。
セカンドシングル「Night Diver」でのMVでのダンスパフォーマンスは、死の直後Mステでも公開され大反響を呼び、現在も絶えることはありません。
「せかほし」だけではなく、子役の頃のデビュー作と言われる朝ドラから大河ドラマまで、三浦春馬さんのNHKへの出演・貢献度はとても高いものです。
2019年11月に撮影された終戦ドラマ、死後となった2020年8月15日に放送されたドラマ「太陽の子」でも主役級であり、この「太陽の子」の別視点の映画も2021年にNHK主体となって公開予定です。
一時AIを使っての三浦春馬さんの追悼企画が紅白であるのではないか、とも言われていましたが、急逝から半年に満たず現実の三浦春馬さんの姿を多数見る現在の状況では反発が大きくなりそうです。
また、白組司会に選ばれた大泉洋さんと三浦春馬さんの関係も大きくあります。
大泉洋さんがNHK「SONGS」責任者をつとめており、2020年5月9日に放送されたJUJUさんの出演の際に三浦春馬さんに特命を与えるという企画を実施しています。
今回、その「せかほし」の人気を羨むSONGSが、
勝手に“押しかけコラボ”を敢行!SONGS責任者の大泉洋の命をうけた三浦春馬と、JUJUとの音楽対談が実現。
シンガー・JUJUのヒストリーと歌にかける思いをじっくり紐解いていく。
NHK
そして大泉洋さん自身も、三浦春馬さんと映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」で共演しています。
難病で命と向き合う青年役は三浦春馬さんも自らの企画で演じており、大泉洋さんとの共通点も深かったと思います。
ミュージカル「キンキーブーツ」を観に行ったりと、お互いに交流も深かった大泉洋さんが司会となった時、音楽に深くかかわった三浦春馬さんの追悼映像などとともにJUJUさんらも加わった企画がある気がします。
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まとめ
2020年という年は、現代社会が初めて経験するような目に見えない未知のものとの闘いがありました。
そのコロナ禍は現在も続いていますが、そんな中で大切なものをみせてくれるアーティスト、遺してくれてくれたアーティストがいます。
NHKという国営放送だからこそ、そして紅白歌合戦という世代を超えて親しまれる番組だからこそJUJUさん、三浦春馬さんの再びの邂逅が企画されるかもしれません。
ファンとして、ぜひ実現してほしいと願っています。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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