秋冬のファッションアイテムとしてはずせないのが、ニット帽(ニットキャップ)!
秋シーズンからかぶる人も多いはずですが、最新の気象庁の長期予報によると2020年10月は気温が高い傾向のようです。
そんな中で今年はいつからニット帽をかぶっていいのか、また秋冬のニット帽はいつまでかぶるのが普通なのかも気になるところです。
頭は顔に近く、ニット帽を取り入れたコーデは特に目立つのでちょっと気をつけてみたい方にお届けします。
2020年いつからかぶる?
今回は秋冬用のニット帽、ウールやアクリル素材のものについてご紹介します。
サマーウールなどの素材のニット帽は、秋冬には合いませんのでご注意ください。
秋っていつ?
季節の変わり目は秋に限らず「いつの間にか変わっていた」、と感じることも多くはないでしょうか。
目に見えて街路樹の葉が色づいてきたころには、もう秋は本格的に深まっているということもよくあります。
寒さにすぐ対応できるニット帽(ニットキャップ)は、便利なので早めに出していつでもかぶることができるようにしておきたいアイテムです。
でもニット帽は季節を先取りできるアイテムである一方、あまりにも暖かい日にかぶっていると自分も暑いし周囲から見ても暑苦しく感じられてしまいます。
そこで秋冬のニット帽をコーデに取り入れる際の気温の目安をポイントにしてみると良いようです。
最新の2020年10~11月の関東甲信越地方の長期予報を見てみてみましょう。
10月 天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は、高い確率50%です。
11月 平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気象庁
2019年東京では、10月10日くらいまで最高気温が20℃以上の日もあります。
10月中旬からは16℃~19℃で推移する傾向があるので、この頃にはニット帽をどんどんかぶる時期になります。
ちょっと季節を早どりしたいおしゃれさんは、最高気温が25℃以下になるとニット帽をかぶるという方もいます。
その時にはコーデが暑苦しく見えないように、厚手のコットンシャツやパンツとニット帽を組み合わせているようです。
まだこの気温だとさすがにニット帽をかぶるのは暑いという方は、最高気温が16℃~17℃を目安にするとおしゃれと機能の両方を楽しめます。
種類で使い分けする
秋冬に活躍するニット帽(ニットキャップ)は、主に3つの種類があります。
一番よく見るスタンダードなニット帽の「ビーニー」、頭にポンポンのついている「正ちゃん帽」、つばが付いているタイプの「オスロニット」
DewsHP
ビーニー
ニット帽(ニットキャップ)と言えばこれ!というイメージですね。
ニット帽の中でも最もスタンダードなものが、この「ビーニー」です。
別名は「ワッチキャップ」といい、ブランドやメーカーによって呼び方が変わっているようです。
「ビーニー」と言う方がポピュラーなので、ニット帽好きとしては覚えておいてもいいですね。
厚さや深さなどの種類も多い「ビーニー」は、少し薄手の平織りや浅いものを選べるので秋の最初にかぶるニット帽として最適です。
正ちゃん帽
この「正ちゃん帽」という名前は意外に思いますが、帽子の上にポンポンがついているニット帽のことを指します。
名前の由来は1923(大正12)年ころの樺島勝一さんのマンガ「正チャンの冒険」で主人公がかぶっていた帽子に似ていることだそうです。
この「正ちゃん帽」はとてもかわいいアイテムで、上のようなケーブル編みやノルディック柄などのものも多くあります。
どちらかというと厚手のものが多く、秋口というより冬の印象が強い二ッと帽かもしれません。
オスロニット
つば付きのニット帽でデザインも折り返しがつくものが出てきたりと、だんだん愛用する方が増えてきている気がします。
キャップを普段からかぶる人には、あたたかさも加わり手軽に切り替えができるのもうれしいところです。
ビーニー同様に秋口から使用できるニット帽として活躍するので、便利なアイテムです。
ベレー帽
ニット帽の種類としてよりベレー帽の素材違いとして区分されますが、ニットで作られたベレー帽も人気です。
ただ頭をおおってくれる部分が少ないため、秋や暖かい日には向いていますが防寒性は低いかもしれません。
暖かみのあるおしゃれなアイテムとしてコーデに加える人も多いようです。
2021年いつまでかぶる?
冬はいつまでになる?
防寒性に優れているウールやアクリル素材のニット帽(ニットキャップ)ですが、春の気配を感じる頃にかぶっている人はあまり見かけません。
素材感や色、秋冬のモチーフが多いデザインということもあります。
秋の最初に比べて、春先は明るい色や軽い素材のコーデに切り替わっていく時期なのでニット帽は時季外れに見えてしまいます。
2021年の2~3月の気象庁の長期予報はまだ発表されていませんので、過去(2020年)の東京の平均温を参考にしてみます。
- 2020年2月 最高気温13.3℃/最低気温4.0℃
- 2020年3月 最高気温16.0℃/最低気温6.2℃
寒暖の差が激しい時期なので一概には言えない部分もありますが、2020年3月1日には18℃近くまで、10日からは18℃~21.4℃まで最高気温が上がる日もありました。
この点を考えると2021年も、ニット帽は2月までかぶるものとイメージしておくとよさそうです。
かぶり方で温度調整
ニット帽は長さによって折り返しを変えたり、浅めや深めにかぶることで温度調整ができるのも魅力です。
フードより顔や肌に近い部分を直接おおうことができるので、寒い時には耳まで下げてかぶる人が多いですね。
寒さがそれほどではない時には、おでこを出したり少し後ろにずらしてかわいいコーデの一部にするというのもおしゃれの定番になってきました。
春には厚ぼったく見えてしまう重ね着コーデですが、冬の間は大活躍、しかもニット帽がとても相性がいいのでおすすめです。
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まとめ
秋冬アイテムでは定番のニット帽(ニットキャップ)、最新の長期予報や平均気温などから見ると、2020年~2021年の秋冬シーズンは10月中旬から2月いっぱいがおすすめになりそうです。
もちろん寒い日にはあたたかく、すぐに取り入れられるニット帽を活用すると便利です。
その日ごとの気温や天気に合わせて、快適にファッションと寒さ対策をするようにして今シーズンも秋冬を楽しんでいきたいですね。
快適な秋冬ファッションの参考にしていただければと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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