寒さが身にしみるようになると、部屋で過ごすときにも防寒が必要ですね!
特におうち時間がぐ~んと増えて、暖房にかかる費用も馬鹿にならなくなって家計簿とにらめっこしたりする方も多いようです。
ブランケットや暖かな下着などで工夫している人もいると思いますが、ニット帽っておうちでの防寒に使えるのでしょうか?
どうして帽子?
20%も奪われている?
からだの中で一番熱が奪われやすい場所、それが実は頭部です。
からだの20%もの熱が頭部から放散されているといわれていて、それは安定した血流を保ち体温調節を行うためだといわれています。
ということは、寒い時にも頭部からの熱の放散を抑えることができれば、からだ全体の保温効果が高まるということですね!
また帽子をかぶると「脳が寒いと感じにくくなる」ことで、手足の冷えが軽減されるという間接的な効果もあるのです。
これは屋外だけではなく、家の中でも活用できそうですね!
マナー違反?
室内で帽子をかぶっているのはマナー違反、という一般的な常識がありますね。
これはとても気になるところです。
ただ最近の傾向としては、室内で帽子をかぶっていること自体に抵抗感というのはあまりなくなってきているようです。
カフェなどのカジュアルな飲食店で、帽子を取らずにおしゃれに過ごしている人も結構いますよね。
価値観が多様化してきている現在では、ずいぶん感覚的に変わってきていると思います。
ただ、レストランやフォーマルな席で帽子をかぶっているとなるとやはり「マナー違反」に感じますし、特にニット帽となると敬遠されてしまいますので注意が必要だと思います。
シチュエーションを考えて、ニット帽や帽子を防寒に活用したいですね!
本当の効果は?
頭寒足熱の意味とは?
「頭寒足熱」=「頭部を冷やし、足を温めること」ですね。
この言葉はよく知られていると思いますが、私自身もこの本当の意味を知らないでいました!
「頭寒足熱」は、ぐっすり眠る秘訣で「頭は冷やして、足元を温める」ことで健康的に良質な睡眠がとることができるのだと信じていました。
大切なことは、からだ全体を一定の体温に保つことだったんです!
<頭をただ冷やすのではなく、身体全体を一定の体温に保つことが大切>
しかし、この「頭寒足熱」というのは頭部をただ冷たくし、足元を温めればよいという意味ではありません。
熱を感じやすい頭部と、冷えやすい足元の体温をできるだけ同じになるように調整する、つまり、身体全体の体温を一定に保つとよいということです。
一般社団法人全優石HP
確かに寒い冬に暖房を切って、布団から頭を出して「頭寒足熱」を実行しようとしても「頭が冷た~い( ;∀;)」と、眠れない時もあります。
知らず知らずの間に、布団の中にもぐり込んだりして頭も温めていた気がします。
ここから考えれば、寝る時だけではなく室内でも頭部を温めることは、からだ全体が温まるのではと考えてしまいますね!
おうち時間が長くなる節約法
新型コロナで、おうち時間が長くなり生活様式は大きく変わります。
リモートでの仕事や授業など、おうち時間が増えれば当然水道光熱費も上昇、家計は結構厳しい状態です。
冬は特に朝夜だけだった暖房が、日中も必要になってくるとなるとかなりの出費です。
暖房器具や断熱の工夫に加えて、身につけるものでも暖かく過ごせるようにすれば、かなり経済的です。
そこで注目したいのが、熱の放出が最も多い頭部の防寒と保湿を室内でも利用することなんです。
ニット帽は定番の人気なので、誰でも1つは持っているのかなと思いますが、なくても工夫することができます。
それからちょっと購入してみようかな、という方にはおススメの素材もありますので、次の項でご紹介しますね!
素材と工夫で暖か頭部
肌にやさしく通気性もよいものを
薄手のニット帽を持っていれば、室内ではかぶり方を浅くして温度調節をすることができます。
「ガチ防寒です!」というニット帽は、本当に寒い日には活躍しそうですが、長時間だと蒸れてしまったり暑すぎたりしますね。
もし買い足すことができるのであれば、素材をコットン(綿素材)にしてみるといいと思います。
下記にご紹介するのは、医療用でも使用されているものなので長時間の着用にも快適です。
また、見ても分かると思うのですが額の部分がゆるくなっているため、頭の締め付けがなくストレスがないという長所があります。
この下のニット帽はガーゼ素材になっています!
色もデザインも素材も、おうちでかぶるには最適だと思います。
使い方を工夫する
もうひとつ、頭を冷やさない方法としては「あるものを利用する」ということがありますね!
洗顔の時に「ターバン」を使って髪が落ちないようにする習慣のある方は、洗顔時以外にもこのターバンを頭に巻いておしゃれに頭部をあたためることを楽しめますね!
ニットのものが多く、頭頂部が空いているために蒸れることもなく、耳元も冷たい時には少し下げることで温めることができます。
同様に、スカーフも効果的です。
「三角巾!」となると、ちょっと引いてしまうかもしれませんが(笑)、細長く折ってヘアバンドのようにして使用するとかなり暖かく感じます。
素材もシルクなど天然で肌に優しいものも多いですし、折る幅を変えることで温めたい部分を変えることもできます。
スカーフは意外に使われずに何枚もしまい込まれている、という人が多い気がします。
せっかくですので、フル活用しましょう!
おしゃれ着洗剤で洗うことも多いので、洗濯表示を確認して、清潔に使えるものを日替わりで楽しむのもおうち時間での防寒おしゃれになりますよね!
【肌に優しいシルクを洗える、専用洗剤!シルクのパジャマを気持ちよく!】 |
まとめ
おうち時間が増えるこの冬、家族で過ごす時間が増えるのは安心で嬉しい反面、日中の光熱費は夜間割引がないので家計には響きそうです。
部分暖房を増やしたり、断熱材を利用したりという工夫も大切です。
でもちょっと帽子をかぶるだけで、からだ全体が温まるということが分かったら取り入れたい習慣ですね!
もちろん「食事の時はかぶらない」などのルールを家庭でもうけてもいいと思います。
少しでも節約しながら、暖かくして健康維持をしていただきたいと思います!
みなさんの参考に少しでもなれたら、とても嬉しいです!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました(^▽^)/
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